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未来の子どもたちの選択肢を守り絶やさない

大量生産・大量消費の真っ只中。

私たちは常に「新しいもの」を追いかけ、消費していきます。


私たちが今まで不自由なく、当たり前に買えていた服たちは、何十年先も当たり前に存在していると思いますか。

この大量生産・大量消費時代が続けば無くなるモノがきっと出てきます。


今の私たちに「多くの選択肢」が残されているのは、環境問題に奮闘してくれた沢山の"先輩たち"がいるから。この残してくれた選択肢を自分たちだけで消費し切ることは絶対にやってはいけないことだと思います。


ReTOLというブランドを通して一人でも多くの方が、「自分だけが気持ち良い服」を脱し「社会や未来にとって気持ち良い服」を選択するようになれば、未来の子どもたちにも、きっと多くの選択肢が残っています。

そんな未来を作りたいです。


少し大袈裟なことを言いましたが、大きくなくていいのです。些細なキッカケを提供したいだけです。


今ある当たり前は、様々な方達の特別の上に成り立っていること。わたし自身が一番に、これだけは絶対に忘れないでいようと思っています。

”Re”を選択

世の中にはあなたが知らない「良いもの」が既に溢れています。


だからこそ、新しいものではなく「今あるもの」に目を向けて欲しいなと思います。


そんな行動のキッカケになるブランドでありたいと強く願ってますし、少し生意気なことを言いますが、ReTOLが新しい文化を作っていくようになって欲しいなと思います。


昨今、着無くなった服を寄付する場所・機会が増えており、多くの古着は海外へいきます。

海外でも一着数十円〜数百円で販売されていますが、古着が安すぎるために現地の新品の服が売れず繊維産業が深刻な状態となっています。

また、着用できないものは捨てられるか、地層のように積み重なって放置されており、環境問題を引き起こしています。


寄付することは決して悪いことではありませんが、要らないものを簡単に捨て、新しいものを選択し続けることも良いこととは言えません。


日本の不要なものは日本国内でどうにかする。

だからこそ、”Re”を選択していく人を増やしたいのです。